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2005〜2006|ASAホテル|基本構想|01

2005〜2006|ASAホテル|基本構想|01

北九州市
■用途
ホテル(10室)・バンケット・チャペル・ダイニング

■規模・構造
地上3階、鉄筋コンクリート造[2,200m2]

■コンセプト
関門海峡に面するドラマチックな敷地。
200室をもつホテルのオール・スイートのアネックスの計画。
中庭形式のメインエントランス。中庭の野花が人々を歓迎する。
中庭正面は大壁面の滝となっており、水の音と舞い上がる光が、天空に視線をいざなう。

施設には、光と水をモチーフに、さまざまな旅空間が内包されており、
ドラマチックに風景が展開していく。
最上階には水のテラスの中にチャペルが佇む。
チャペルは、今まさに、水面から羽ばたき発とうとする水鳥のごとく、
水の中で大きく翼を広げている。
人々は翼に抱かれるように、西方に水平線を遠望し、海辺のサンセットを堪能する。

夕暮れ時、施設の中にともる灯りが海に映りこみ、
海辺の風景に宝石のような美しい光をあたえていく。

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